Toshie Manabe’s Laboratory

略歴 

    神奈川県横浜市生まれ。
    昭和薬科大学薬学部卒業後、薬剤師免許を取得し、東京都内の病院に勤務後、医薬品卸・学術部での勤務を経て渡米。カリフォルニア州内の現地法人にてMarketing Research Managerとして勤務約10年の在米後、帰国。

    帰国後、
    帝京大学 公衆衛生大学院 専門職学位過程(MPH/Master of Public Health)にて、公衆衛生学修士(Master of Public Health)、筑波大学大学院 人間総合科学研究科ヒューマンケア科学専攻博士課程にて博士(ヒューマンケア)、同人間総合科学研究科疾患制御医学博士課程にて博士(医学)を取得。

    国立国際医療研究センター(NCGM) 国際疾病センター(現・国際感染症センター)で、プロジェクトコーディネーターとして、ベトナム、メキシコなどの医師・研究者らとの国際共同研究チームの一員として、文部科学省、厚生労働省、日本医療研究開発機構(AMED)等の委託による鳥インフルエンザ、新型インフルエンザ等、主に新興・再興感染症に関する多くの臨床・疫学研究に携わった後、2021年4月より名古屋市立大学大学院次世代医療開発学分野准教授・名古屋市立大学医学部附属西部医療センター臨床研究支援センター副センター長)。同時に、COVID-19の発生後、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)超スマート社会の実現、等の研究事業に採択され、感染回避行動意思決定支援アプリの開発、ベトナムとの国際共同研究によるCOVID-19に関する臨床疫学研究、重症化要因の解明研究等々多数の研究プロジェクトを手掛けると共に、臨床研究初心者の医師や看護師等の医療従事者の為の臨床研究実施支援、論文執筆支援や講演等を多数行っている。

    現職は、名古屋市立大学データサイエンス学部准教授、名古屋市立大学病院臨床研究開発支援センター副センター長。
    専門は、臨床研究、感染症対策情報学、臨床研究方法論、空間疫学、医療統計、数理モデル、公衆衛生学、国際保健。現在、医師、薬剤師、看護師、助産師等、様々な職種の医療従事者の臨床研究・論文執筆の指導・支援に携わっている。